今日は、我が家のなべ解禁日でした。スーパーで材料を仕込んで帰り道、見事にダリアが咲き乱れていた。あまりにも赤が鮮明で心を奪われていると手入れしていたおっちゃんが「帰り道やったらあげるで」とさささっと5本プレゼントしてくれました。しばらくお花の手入れなどの指導を受け、なんだかルンルンな気持ちに。お花をもらっちゃうなんて久しぶりだわー。やっぱりうれしいものよね。
 ダリアといえばみなさんは何を思い浮かべますか?
私は、宮本輝の「錦繍」の書き出しです。蒸発してしまった夫との書簡のやりとりだけの小説で重い重い始まり。東北のどこかの山でゆっくりとした風景の中にダリアが咲き乱れている。。。といった書き出しだったように。。。もちろんダリアって血みどろで毒々しい濃ーーい愛憎を象徴しているのだけど、なぜかガラスのような繊細さと透明感をその描写から感じてしまった。今でもお気に入りの小説の一つ。
バッサーノ デルグラッパ にてランチ。あっさり系オイルパスタ、メインは子羊のワイン煮込み デザート付きで2100円。なかなかのコストパフォーマンスで大満足。デザートもボリュームばっちりで女性のハートをわしづかみのイタリアン。店内は韓流ファン?くらいの年齢層のおじょうさんだらけだった。一人だけ所在ない男性客はお気の毒としかいいようのない雰囲気。その後は、清水寺へてくてく。遠足並みに歩いたため疲れが。下山して真っ先に足が向いたのが鍵善良房の葛きりやさん。あっさりとウマウマ。つるりとしたのどごしで、甘党苦手な男性もこれならいけます。かづら清老舗にて椿油を購入。ほんとは、母にツゲくしを買いたかったのだけど、次回に持ち越し。
昨日は、エステに。
やっと肌が生きかえる。
ぼろぼろだったもんなー。
普通のお手入れでは、この時期は感想しまくり。
いつものケアに加え、ソフトピーリングでなんとかイーブンな状態に。

今日になってまた肌がさらに再生。

メタトロンをけちっていたせいだー。
しばらく多めにつけよう。

肌の乾燥だけはおいつかないなー。
久々に大阪に出没してしまい、ショッピング、グルメに狂っていました。
ちゃんと夕食までには帰宅したものの、病院の母の見舞いにいけず。
いかんいかん。
とはいえ、たまには、必要なのかもしれません。
今日はいろんなものに出会いました。

健康診断で女医さんと言い合いの末、説得されてしまった。言い返した私がアホだったんだけどね。

先日バイラで見かけた、ちょーかわいいバック。NYのブランドだし、関西にはないか。とたかをくくっていたところ、
高島屋にあるやん。みなければよかった。。。
着々と進んでいっています。
(といってもお稽古のカリキュラムだけがどんどんと進んでいくというか)
ただ、ずっとやっていると同じことの繰り返しですこしづつバリエーションが
あるというからくりが見えてくると楽になってきました。

お菓子を食べるのが楽しみもあったのですが、こちらにも
はまりまくっています。
最近は和菓子の方がおいしいよなーと思うように。
季節を感じるこの一服とひとときが癒しになりますね。
親戚のおばちゃんには、花嫁修業?なんてからかわれていますが、
お茶ってどちらかというと身のこなし、作法の美しさに
男っぽいものが根底にあるように思います。

帰りに何ヶ月ぶりかのカットにいってきてすっきりー。
気に入らなかったわけではないけど、やっぱりほかの店をさがそう。
トリートメントがいまいちだったな。
なんだかあまりちゃんとできていないのにどんどん進んでいく恐怖感。。。
風炉の薄茶点前に突入。
妹が昔使っていた教科書では飽き足らず、新しい本を買ってしまいました。
柄杓の扱いがややこしいーーー。
先生によると柄杓は元々弓の扱いと同じ部分からきているそうな。
引き柄杓の緊張感は弓をいるような感覚で。らしいです。
こうしてどんどんはまっていく私です。

次は着付けを習いたいと思っています。もうちょっと涼しくなったらね。
母のタンスの肥やしをデビューさせるのが目下の目標です。

最近日常生活でふとこの動作は、お茶のこのときとにてるよね、
なーーんてスローモーションのように動作を繰り返したりしています。
ああ、ほとんど病気だわ。
休日です。
夕立に追い立てられるようにお茶のお稽古へ。
今日は丸い棚を使った薄茶のお点前。
何となく順番とかすることの要領はぼんやりと
わかってきたものの、ブランクがあったり、転職騒ぎでそれどころではなかったりで
相変わらずねじが一個か二個たりないロボットのような動きである。

今日も先生に何度もヘルプされながらがんばりました。
レベル低すぎなのですがここにきてやっと足のしびれを克服したことである。

お茶の帰りにふらふらと高島屋に入ってしまいました。
買おうと思っていた浴衣に合うバックプラス、禁断のバーゲンに巻き込まれてしまいました。
がーーん。洋服にはもうお金をかけないとちかったのにぃ。。。
結局カード地獄の巻き。

さて明日は祇園祭りを見に行きます。
かっこよすぎるのでファンと名乗るのは、おこがましいし、
またほんとのファンの人に申し訳ないのでかけなかったのですが、あえて書いちゃいます。
やはり彼が引退するのっておしすぎる!!
日本のサッカーを取り巻く状況が彼についていっていない感じが。。。
きっと頭がいいから、不器用といいつつももっと妥協したりしていれば
孤高の人にならずにすんだ方法もあったかも。
それでもそういう風にしか生きられないっていうところが尊敬されるのかな。。。

海外でまともに扱われることってものすごいパワーだと私は思います。
ただ単に海外逃亡とか日本社会にはじき出されて海外で引きこもり滞在するケースに
危なさを感じるのだけど彼を見てると痛快だし、励まされますよね。

これからもがんばってほしいなあ。
お稽古に通いだして4ヶ月、その間ブランクがありまくってなんとか初級の中盤にさしかかりました。
今日は薄茶の棚ありのお手前。
先生にいろいろと厳しいお言葉をいただきながらなんとかこなしました。
お茶のいいところは、全く違う世界の人も同じ目線で交流できる点です。
早くその余裕をもちたいものです。

大好きな須賀敦子さんのエッセイです。イタリアに住んでいた頃、心の片隅にひっかかっていた街の風景、懐かしい人への想い、家族への愛情あふれる文章などが静かにしみ込む一冊です。単なる紀行文とは違ったステレオタイプの街の紹介とは全く違った角度からイタリアが見えてきます。何度も旅を味わっていてありきたりな紀行文には飽き飽きという方にもおすすめです。